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チーズを自宅で作る方法

チーズは栄養価が高く、非常に体に良い上に美味しいもので食生活に組み込んで行くべきものでしょう。
しかし毎日毎日買うというのは少々手間です。
そこでオススメなのは自宅で出来るチーズです。

自宅で作れるいちばん簡単なチーズと言われるのが、カッテージチーズです。
カッテージチーズは、代表的な非熟成チーズの一種であり、脱脂乳から作られることがほとんどです。
その外見は真っ白でポロポロ崩れるようなもので、味は淡白で、わずかなすっぱさとさわやかさが特徴の風味があります。

チーズの中でも水分含量が多く、約80%が水分です。
そのままサラダに出来るほか、ドレッシングやサンドイッチ、さらに洋菓子にも用いられます。
このカッテージチーズは、脱水し、凝固させた後に布巾などでくるみ、さらに上から重石を載せて、脱水、そして成形されたものがインドやパキスタンにて良く親しまれるパニールです。

さて、自宅においてカッテージチーズを作るとなると、様々な方法があり、生クリームなどを加える方法もありますが、その中でも最も簡単なレシピが牛乳とレモン、もしくは代わりにお酢のみを使ったものです。
さて、材料としては、牛乳は1L、そしてレモン汁、またはお酢50cc準備します。
作り方としては、まず牛乳を鍋に注いで、静かに温めます。

さらにレモン汁を入れて、分離を始めたらゆっくりとかき混ぜながら、さらに分離させます。
分離したら、今度はザルに布巾を敷き、ろ過しましょう。
この時に得られる透明な乳清の部分は料理に役立てられるので、捨てずに保管しましょう。

最後に、冷蔵庫で冷やせば、これでできあがりです。
非常に簡単なものなので、もし味がちょっと足りないように感じるのであるならば、少し塩を加えてみると良いです。
上手く作るポイントというのは、温める工程で、沸騰させないようにゆっくり、そしてしっかりと分離させることです。
もし乳清が白く濁ってしまうようなら、まだ分離が足りません。
透明になるまで温め続けましょう。

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